▼オーガナイズドセッション: →English Version[準備中]

テーマに沿った一般講演で構成します(招待講演を含む場合あり)。

オーガナイズドセッションでは、当学会会員ではないかたも、会員と同等の資格で講演できます


  • ★O1. プラズマと生体の相互作用 [応用]
    12月1日(火)9:45-12:00

    最近の大気圧低温プラズマに関する研究の進展により,従来,生物が未経験のプラズマ環境にさらすことが出来るようになり、癌細胞アポトーシスの誘導や植物の発芽・成長促進などをプラズマが誘起することが発見されました.プラズマと医療・農業・生命科学などこれまで接点が無かった分野横断研究を活性化する目的で,本オーガナイズドセッションを開催します。

  • ★一般講演


  • ★O2. 高専プラズマネットワーク [核融合プラズマ]
    12月1日(火)15:30-16:45-12:00

    現在,全国の高等専門学校(高専)において,放電プラズマに関する教育・研究が幅広く行われています。高専で行われている放電プラズマに関する教育・研究の活動状況を幅広く紹介していただき,新たな高専教育・研究ネットワーク構築の契機となるオーガナイズドセッションを開催いたします

  • ★一般講演


  • ★O3. 実験室プラズマ・天文プラズマ連携セッション-加熱・輸送・乱流現象を中心に [基礎]
    12月2日(水)9:00-12:15

    太陽プラズマのコロナ加熱問題、太陽風乱流の散逸機構、衝撃波形成など天文プラズマ中の乱流は、実験室プラズマと同様に重要な課題となっています。「加熱・輸送・乱流現象」をキーワードに、宇宙プラズマ・天文プラズマと実験室プラズマ研究の相互理解と共同研究開拓の場となることを目指したセッションを企画しました。

  • ★招待講演
    ・9:00-9:30 川島朋尚(国立天文台天文シミュレーションプロジェクト) 
     Event Horizon Telescope 時代のブラックホール天文学:輻射輸送・磁気流体プラズマ微視的過程研究の現状と将来展望
    ・10:45-11:15 石川遼太郎
     深層学習による乱流場の物理量診断−太陽プラズマ・実験室プラズマ汎用CNNモデルの開発−


  • ★O4.プラズマプロセスの高精度制御 [応用]
    12月2日(水)9:30-12:15

    トランジスタの縮小による集積度の向上とともに,トランジスタを3次元的に積層して高集積化を加速する時代に突入しています.これに対応して,低温プラズマプロセスには多くの新たな要求があり,従来に無い高精度制御が求められています.プロセス技術者だけでは解決できない課題を,プラズマの研究者が一緒に議論することにより,課題解決の新たな方向性を見出したいと思います

  • ★招待講演
    ・11:45-12:15 田中康規(金沢大)
     原料を同期間歇導入した変調熱プラズマでの原料蒸発とナノ粒子生成モデリング


  • ★O5.トリチウム [核融合炉工学]
    12月2日(水)9:00-12:15

    核融合研究におけるトリチウムは、炉内外の挙動に関する工学的な研究、あるいは環境挙動、生物影響もふくめ、様々な視点から広範な広がりを持つ分野です。また、学術的な探求だけではなく、原型炉の設計や開発、核融合エネルギーの安全性、許認可、経済性や社会的受容性にも大きく影響します。そこで、広い分野からの研究者が学際的な取り組みを行う契機となることを期待して、オーガナイズドセッションを開催いたします。

  • ★招待講演
    ・9:30-10:00 片山一成(九大)
     核融合原型炉超臨界CO2二次冷却系におけるトリチウム挙動


  • ★O6.データ駆動プラズマ科学 -インフォマティクスで発見を加速する- [基礎]
    12月2日(水)15:30-17:30

    近年データサイエンスの手法を用いて、観測精度の向上、隠れたパターンや複雑な相関の探索、計算時間の短縮化、などをめざす研究がプラズマ分野でも盛んになってきています。データサイエンスで用いる手法は、数学、統計学、機械学習、可視化など非常に多岐に渡り、その適用対象とするプラズマも様々です。そこでプラズマとデータを扱う多方面からの研究者が一堂に会して議論するセッションを企画しました。個別のアプローチを統合し、データ駆動プラズマ科学という新たな研究手法への展開を期待します。

  • ★招待講演
    ・15:30-16:00 西澤敬之(独マックスプランク研究所)
     輸送モデルと二階微分量に基づく正則化を用いた不良設定環境下におけるパラメータ推定