▼シンポジウム:
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S1: 12/1(火) 15:30-17:30
- 「ホイッスラー波の物理と応用」 [基礎 /領域企画]
- 1. 趣旨説明 坂和洋一(阪大)
- 2. 地球磁気圏におけるホイッスラーモード・コーラス放射と波動粒子相互作用 加藤雄人(東北大)
- 3. 衝撃波電子加速におけるホイッスラー波の役割 天野孝伸(東京大)
- 4. 高強度レーザーを用いた高密度プラズマのホイッスラー波加熱 佐野孝好(阪大)
- 5. ヘリコン波による高密度プラズマ生成の物理 諌山翔伍(九大)
- 6. ヘリコン波プラズマを用いた宇宙工学と地上産業応用 高橋和貴(東北大)
- 7.総合討論 (司会:坂和洋一)
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S2: 12/1(火) 16:00-18:00
- プラズマによる生体荷電制御科学の進展」 [応用]
- 1. 趣旨説明、及び生体への荷電の効果ついて 榊田 創(産総研)
- 2. プラズマによる遺伝子・分子導入現象の機序を電気の立場で考える 神野雅文(愛媛大)
- 3. プラズマ-生体間の電荷・電界における直接制御の計算科学的探索 内田 諭(東京都立大)
- 4. 低温大気圧プラズマ照射による液中物質の凝集と溶解の計測 清水鉄司(産総研)
- 5. 総合討論 白谷正治(九大)
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S3:12/2(水) 15:30-17:30
- 「核融合炉においてヘリウムプラズマ-壁相互作用がもたらす問題点の整理と課題克服への対応」 [核融合プラズマ・核融合炉工学]
- 1. 趣旨説明 吉田直亮(九大)
- 2. ヘリウムプラズマ照射による表面損傷構造形成と材料損耗 坂本隆一(NIFS)
- 3. ヘリウム−タングステン共堆積層とナノ構造の物性と核融合炉への影響 梶田 信(名大)
- 4. シミュレーションで見られるファズ成長のスパッタリング・再堆積過程の重要性 伊藤篤史(NIFS)
- 5. 表面/バルクに存在するヘリウムが水素同位体滞留に及ぼす影響 大矢恭久(静岡大)
- 6. 核融合炉におけるヘリウムリサイクリングの影響とQUEST実験 花田和明(九大)
- 7.総合討論
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S4:12/2(水) 17:45-19:45
- 「2030年代以降を見据えたプラズマ・核融合科学の学術課題」[全領域]
- 1. 趣旨説明 森 芳孝(光産業創成大)
- 2. サイエンスチャートアンケート 笠田竜太(東北大)
- 3. プラズマ科学の学術課題 比村治彦(京都工芸繊維大)
- 4. 核融合プラズマの学術課題 仲田資季 (核融合研)
- 5. 炉工学の学術課題 江原真司(東北大)
- 6. 総合討論 坂本隆一 (核融合研)
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S5:12/3(木) 10:30-12:00
- 原型炉研究開発共同研究の進展 [核融合炉工学 / 領域企画]
- 1. 趣旨説明 坂本宜照(QST)
- 2. 原型炉設計の進展と共同研究の成果概要 宇藤裕康(QST)
- 3. 構造材料共同研究の進展 野澤貴史(QST)
- 4. 理論シミュレーション共同研究の進展 相羽信行(QST)
- 5. ダイバータ共同研究の進展 増崎 貴(NIFS)
- 6. 先進ブランケット共同研究の進展 田中照也(NIFS)
- 7. 総合討論 司会:今川信作(NIFS)
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S6:12/3(木) 15:30-17:30
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「離散と連続状態を移り変わるプラズマの物理と研究手法」 [基礎 /
領域企画]
- 1.趣旨説明 村上 泉(核融合研)
- 2.多電子原子イオンのポピュレーションダイナミクスに対する縮約モデリングと発光線スペクトルの統計則 藤井恵介(京大)
- 3.重元素プラズマからの複雑な発光スペクトルと統計的解析手法の可能性 鈴木千尋(核融合研)
- 4.プラズマ乱流における離散的・連続的なフーリエスペクトル 佐々木真(九大)
- 5.5次元分布関数時系列データの低次元表現 朝比祐一(原研)
- 6.レーザー照射中における銅の光学特性変化 加藤 進(産総研)
- 7.総合討論 佐々木明(量研)
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S7:12/3(木) 15:30-17:30
- 「大気圧近傍におけるプラズマ生成とその応用」 [応用 /
領域企画]
- 1. 趣旨説明:大気圧プラズマ窒化のメリット・デメリット 市來龍大(大分大)
- 2. 高エンタルピープラズマ流による材料プロセッシングの数値解析的研究 茂田正哉(阪大)
- 3. 多相交流アークの変動現象とナノ粒子合成への応用 田中 学(九大)
- 4. 大気圧マイクロ波プラズマの大面積かつ高速表面処理への応用 鈴木陽香(名
- 大)
- 5.ミクロ液相を用いた大気圧プラズマ材料プロセス 伊藤剛仁(東大)
- 6.総合討論 司会:市來龍大(大分大)
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S8:12/4(金) 9:00-11:00
- 「高温超伝導技術が切り拓く新たな核融合研究展開」 [核融合プラズマ /
領域企画]
- 1. 趣旨説明 橋爪秀利(東北大)
- 2. 次世代ヘリカル装置をターゲットとした高温超伝導マグネット開発 柳 長門(核融合研)
- 3. 着脱式先進高温超伝導マグネット技術 伊藤 悟(東北大)
- 4. 4. 超高磁場高温超伝導マグネットの開発と応用 野口 聡(北大)
- 5. 東京大学での磁気浮上内部導体装置RTプロジェクト 小川雄一(自然科学研究機構)
- 6. 核融合炉設計から高温超伝導技術への期待 後藤拓也(核融合研)
- 7. 総合討論
▼シンポジウムの募集:締め切りました
2020/5/29:現在のところ、現地(愛媛大)での開催を予定しておりますが、今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、開催方法の変更の可能性があります。現地開催・オンライン開催のいずれの場合でも、日程は変更せず12月1日(火)〜4日(金)に開催いたします。現地開催を行うかどうかの判断は6月末に行い、Web、メール配信などで会員皆様にお知らせします。年会への参加を予定いただいているみなさまは、年会ページをご確認の上、ご準備いただきますようお願い申し上げます。
年会のシンポジウムは,最近の話題に対し,異なる角度からの講演又は討論により今後の課題を抽出するために開くものです.そのため,目的,意義などを明確にし,最後に十分な質疑討論の時間を確保するよう考慮して応募してください.分野に関しては,一般講演分野細目を参照ください.採否は,応募内容に基づき,学会年会運営委員会の審議により決定されます.なお,採択にあたって,プログラムの変更をお願いする場合があります.
- ・シンポジウムの時間枠は 120 分です.質疑討論時間が十分に取れるように配慮してください.
- ・応募数がプログラム枠を越えた場合には不採択となる場合もあります。あらかじめご了承ください。
- ・採択されたシンポジウムの講演者へは,事務局から講演および予稿執筆の依頼状を発送します.予稿のページ数は A4 で 2 ページ以内,締切は一般講演と同じく 2020 年 11月13日(金)昼12時です.ご提出いただいた予稿の著作権はプラズマ・核融合学会に帰属します.
- ・応募期限: 2020 年 6 月 12 日(金) 昼 12 時
- ・応募方法: 提案書書式をダウンロードいただき,記入の上,事務局へお送りください.
- ・発表言語:日本語、もしくは英語
- ・発表資料および講演予稿:日本語、もしくは英語
- ・応募必要事項:
- 1.シンポジウムタイトル
- 2.講演分野(一般講演分野細目から主分野 1 件,また必要であれば,さらに従分野(主分野に次いで関係の深い分野)を 1 件(合わせて 2 件まで))
- 3.世話人 氏名・連絡先・会員番号
- 4.プログラム案(タイトルおよび講演者.仮で結構です):「趣旨説明」と,「総合討論(最低 15分)」の時間を必ず設けてください.
- 5.シンポジウムの要旨: A4 版 1 ページ(1200 字程度で,目的,意義,内容がわかるように簡潔にお書きください.また,キーワードを3つつけてください)
- 6.参加見込み人数(あらかじめ予想がつく場合は記入してください)