使ってみませんか? -便利なソフト利用法-

 LastUpdate is 2005.7.7

Vol.81.06掲載:Perl入門-ものぐさ太郎のUNIX環境-
Vol.81.05掲載:Fortranコンパイラ「g95/gfortran」
Vol.81.04掲載:「IDL
Vol.81.03掲載:光学設計ソフトウエア「ZEMAX」
Vol.81-02掲載:数式処理「Derive」
VOl.81-01掲載;画像解析「ImageJ」
VOl.80-12掲載;グラフィクス


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新企画「便利なソフト利用法」を始めるにあたって

日本大学量子科学研究所 相澤正満

 半年以上前に何か今までとは違った観点からの本学会誌の読者にふさわしい企画はないものかと考えていたところ,少し実用的なものにしようとして,コンピューターソフトの利用法というのが浮かびました。ただ単にソフトの解説では意味がありませんから,俗に言う裏技,Tips的なものにしたいと考えています。 研究時や発表時に利用されているソフトウェアは,各人の好みや習熟度により様々であろうと考えられます。学会や研究会などでは,どんなソフトを使っているのかと,ちょっと興味がある場合でも発表の中身とは直接関係がないため質問することは,ついためらわれてしまいます。

 高価であったり,入手法が一般的でなかったり等で価値が知られていないものや,知られているものでも独自の利用法とか,ある程度使い込まないと,善し悪しがわからないことも多いので,その辺を簡単に紹介してもらえば研究効率があがり,発表時の情報伝達にも有効であると思います。 また,こんな便利なソフトがある,というのもおもしろいでしょう。通常のマニュアル書だけでは得られない内容にしたいということです。上記の趣旨を基に特徴ある点,便利な点を紹介していただきながら,1ソフトウェアに対して1ページないし2ページ程度なら気楽に執筆していただけるのではないかと思っていましたが,いざ始めるとなると,便利なソフトという意味でのソフトウェアの選定とそれに対する執筆者の決定には意外と手間取ってしまいました。またVol.78巻2月号・3月号「講座:コンピユータの利用技術」(gnuplot,TeX,PDF等の解説が掲載されています。)とは重ならないものにしています。現在の予定では半年ほどの連載とし以下のスケジュールが組まれています。順番等は状況によって変化があるかもしれません。






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