使ってみませんか? -便利なソフト利用法-

Fortranコンパイラ「g95/gfortran」
LastUpdate is 2005.6.10rev(5.30)

●Fortranコンパイラ「g95/gfortran」

核融合科学研究所 稲垣 滋 


図1 DISLINを用いた実験データビューアの例(Imagemagicという
アプリケーションで撮ったスクリーンショット)。
DISLINを用いれば通常のグラフのみならず、
WIDGETやMENUを簡単に作ることができます。












 
ファイルのダウンロード

  • nfnum.f95:例5で紹介した、変数の精度を指定するモジュール。以下の全てのモジュールにはこのモジュールが必要。

     

  • nffio.f95 :ファイルI/Oに関するユーティリティ。利用するにはソースファイルに USE NFFIO と記載する。

    SET_WINDOWS_PATHNAME: ディレクトリツリーを/(default)ではなく\で分割

    FINDFILE : ファイルがあれは.TRUE.

    REMOVEFILE : ファイルを削除

    NEWUNIT : 未使用のUNIT番号を返す。

    PATHCHECK : 入力されたパスが/で終端されていなかったら/を加える。

    SKIPLINE : 指定した行数ファイルを読み飛ばす。

    FINDMARK : ファイル中の指定したマークを探す。

     

  • nfphys.f95 :良く用いられる物理定数の定義。例えば USE NFPHYS_CONST, ONLY : me => e_mass_dpのように使う。ここでe_mass_dpは倍精度の電子質量。

     

  • nfstr.f95 :例4で紹介した文字列操作ユーティリティモジュール。利用するにはソースファイルに USE NFSTR と記載する。

    ADDNULL : 文字列にヌル文字を加える

    TOINT : 文字列=>整数

    TOFLT : 文字列=>単精度実数

    TODBL : 文字列=>倍精度実数

    TOSTR : 整数、単/倍精度実数=>文字列

    TOLOWER : 全て小文字にする

    TOUPPER : 全て大文字にする

    DELCHAR : 文字列内の文字を消す

    STRCOUNT : 文字列内のある特定の文字の出現回数

    STRSPLIT : 文字列を特定の文字で区切り、ポインタにする

    STRSPLIT_TO_VEC : 文字列を特定の文字で区切りベクトルにする

    STRREPLACE: 文字列内の部分文字列を他の文字列と交換する。

    ISDIGIT : " +-0123456789"以外の文字が含まれていれば.FALSE.

    ISREAL : " +-0123456789.EDed"以外の文字が含まれていれば.FALSE.

     

  • nfutil.f95 :ポインタ関連やその他のユーティリティモジュール。利用するにはソースファイルに USE NFUTIL と記載する

    LGT_TO_INT : .TRUE. => 1, .FALSE. => 0

    INT_TO_LGT : 0 => .TRUE. 1 => .FALSE.

    DATENOW : 現時刻をMM/DD/YYYY HH:MM形式で返す

    IFIRSTLOC : 最初の.TRUE.要素の位置

    INDMASK : mask式が.TRUE.である要素の位置ベクトル

    IMINLOC : ベクトルの最小値の位置(スカラー)

    IMAXLOC : ベクトルの最大値の位置(スカラー)

    INTERPOL : 直線による補間

    REALLOCATE : やや安全なポインタの再構築(情報は失われる)

    CLEAR : やや安全なポインタの開放

    RESIZE : ポインタのリサイズ(情報は保持される)


  • プログラム例1
  • プログラム例2
  • プログラム例3
  • プログラム例4
  • プログラム例5
  • プログラム例6
  • プログラムA4




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