一般講演(ポスター発表)募集 


 核融合研究は,核融合燃焼プラズマの実現,あるいは核融合燃焼の自己点火の実現に向け,急速な展開を見せています。このような世界の動向を踏まえ,第4回核融合エネルギー連合講演会を,プラズマ・核融合学会と日本原子力学会の主催のもと,関連学会の共催を得て,下記の要領で開催いたします。

 核融合エネルギー連合講演会では,炉心プラズマ,核融合工学をはじめとする多くの関連分野の総合的な理解を深めることはもちろんのこと,研究の現状と将来について社会に情報を発信すること,あるいは,今後の日本の核融合研究の進め方,基礎科学への寄与,技術的波及効果等についても広く討論する場にしたいと考えております。これまで第1回(1995年12月),第2回(1998年6月),第3回(2000年6月)と開催して参りましたが,今回の講演会においては「新しい展開に向けて」を副題として掲げ,一般の方を対象として核融合開発の現状の解説や,社会から見た核融合エネルギーへの期待をお話いただく公開講演会,ならびに,エネルギー発生装置としての要件,現状,今後の核融合研究の進め方などを議論する特別講演・シンポジウム・パネル討論・一般講演(ポスター発表)の2部から構成されています。活気ある議論の場となりますよう,皆様方のご参加とご協力をお願い申し上げます.

 つきましては,一般講演を下記の要領で募集いたしますので,一般講演ご希望の方は,下記の期日までにお申し込みをお願いします。なお,若手(35歳程度以下)の一般講演者を対象とした優秀発表賞が設けられておりますので,該当者は申し込みの際に併記ください。


1. 会 期: 2002年6月13日(木)〜6月14日(金)

 

2. 会 場: 大阪大学コンベンションセンター http://www.osaka-u.ac.jp/annai/campus/access2.html
  〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-1  Tel. 06-6877-5111
                        

3. 一般講演申し込み期限

郵送による受付締切: 2002年2月7日(木)17時(必着)

Webによる受付締切:2002年2月13日(水)8日(金)17時まで

Webでの申し込みはこの時間を過ぎますとアクセスできなくなりますのでご注意ください

・Web登録が受け付けられると,受付番号を記載した電子メールが連絡代表者に送られます。

・発表の可否,講演番号は2月末までに電子メールでお知らせします。


4. 講演予稿原稿 (今回からPDF原稿のオンライン受付を開始いたします)

 郵送による受付締切:2002年3月28日(木)17時(必着)

 Webによる受付締切:2002年3月29日(金)17時(必着)

 

5. ポストデッドライン講演

講演会の初日6月13日(木)午前10時から12時まで受け付けます。申し込みの際に,講演申込書1部および予稿350部を提出ください。プログラム委員会からお知らせします講演番号を,350部すべてに各自ご記入ください。

 

6. 一般講演の資格

 主催学会((社)プラズマ・核融合学会,(社)日本原子力学会),ならびに共催学会(エネルギー・資源学会,応用物理学会,高温学会,低温工学協会,電気学会,日本機械学会,日本金属学会,日本真空協会,日本鉄鋼協会,日本物理学会,日本放射線影響学会,腐食防食協会,溶接学会,レーザー学会,フュージョン・フォーラム,IFEフォーラム,未来エネルギー研究会)の会員

 

7. 一般講演の制限

 講演の代表者として1人1件に限ります。

 

8. 一般講演の形式

ポスター発表になります。なお,ビデオ使用を希望する方は,講演申し込み時に記入ください。ACコンセントの手配をいたします。ポスターの掲示板は横幅180 cm×高さ135 cmです。
 

9. 講演募集分野

連合講演会の趣旨に沿ったもので,以下に記す分野において最近行われた研究の紹介,トピックスのミニレビューなど,学術的に価値のあるものに限ります。

一般講演募集分野:A)炉心プラズマ(磁場)B)炉心プラズマ(慣性),C)加熱・電流駆動,D)慣性核融合ドライバー,E)計測,F)核融合工学(超伝導,ダイバータなど),G)炉材料,H)トリチウム・ブランケット,I)炉システム・設計(磁場,慣性),J)理論・シミュレーション,K)プラズマ基礎・応用,L)その他

10. 一般講演申し込み方法

下記のWebサイトの注意書きをご覧いただき,Web内のオンライン申し込みページからご登録ください。なお,Webサイトの利用が不可能な場合は郵送でも受け付けます。講演申し込み用紙をWebサイトからダウンロードするか,もしくはプラズマ・核融合学会事務局までご請求ください。


オンライン申込みWebサイト
    受付は終了いたしました

 

<記入事項> 
1)講演分野番号
2)講演題目
3)講演者の所属と氏名
所属は略称。連名の場合,発表者の前に○をつける。連名者の所属が異なる場合は,2番目以降の所属と氏名の右側肩に1),2),3)と番号をつけて区別する。
4)代表者の氏名,電子メールアドレス,電話番号,Fax番号
5)発表内容の要旨(200字以内)
要旨が明確でないものは再考をお願いしたり,あるいは受理できない場合もありますので,あらかじめご了解ください。
6)ビデオの使用希望の有無
7)優秀発表賞該当有無
 発表者が若手(35歳程度以下)に該当する場合はご記入ください。
 

11. 講演予稿原稿
11.1原稿の書き方

講演予稿を下記の要領にて作成してください

*詳しくはWebサイト(準備中)をごらんください。
(Webサイトに原稿のテンプレートを用意いたします)

・A4用紙1頁に上下左右各3cmの余白をおいて,ワープロや黒インクを用いて書く。

・原稿の左上に,講演番号(プログラム委員会から通知されたもの。申し込み番号とは異なります。)を記載する。

・表題は1行目から中央揃えにして書く。なお,原稿の表題は,申し込み時の講演題目と同じでなければならない。

・講演題目(和文:サイズ18ポイント,英文:同14ポイント)の下に, 1行の空白を入れて,和文で 著者名および所属略称,その下に,英文で著者名・所属名を書く。

・なお 英文著者名は,姓(大文字),名(頭文字以外は小文字)の順に書く

 記入例:

    浪速一朗,坂井 健1)

    阪大工,阪大レーザー研1)  

       NANIWA Ichiro, SAKAI Takeshi1)

       Fac. Eng. Osaka U., ILE Osaka U.1)

・本文との間は,少なくとも1行の空行をおく。

・本文には研究の目的,方法,結果,結論を記載する。

・図および表(カラーは不可)は,用紙に直接貼り付ける。

・代表者の電子メールアドレスを左下欄外に記す。

 

11.2 講演予稿原稿の送付

・今回から予稿原稿をPDFファイル化されたものをオンライン受付いたします。詳しくはWebサイトをおしらせする予定です。

・予稿原稿を紙で送付される場合は,下記宛に郵送願います。原稿はしわにならないように,なるべく厚紙に挟んで送付してください。

 (社)プラズマ・核融合学会内 核融合エネルギー連合講演会係

12. 参加費

 会場受付にて,参加費(予稿集代を含む)を徴収致します。主催学会ならびに共催学協会の正会員は6,000円,学生会員は3,000円です。但し,非会員6,500円,および学生非会員は3,500円です。

 また,公開講演会の一般参加費は無料です。

 

13. 懇親会

 講演会初日(6月13日(木))の夕刻,千里ライフサイエンスセンター(千里中央。バスにて移動)にて懇親会を予定しておりますので,お誘い合わせの上,ご参加くださいますようご案内申し上げます。懇親会参加費は一般3,000円,学生2,000円です。参加費と同時に徴収いたします。

14. 現地連絡先

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-6 大阪大学レーザー核融合研究センター内 
第4回連合講演会プログラム委員会宛



 最終更新日:2002.2.13
(2001年11月21日作成)

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