photo by しーくん ぱくたそ(www.pakutaso.com)
photo by しーくん

ご挨拶

一般社団法人プラズマ・核融合学会では,これからの世界を担う高校生の皆さんが最先端の科学や技術に触れ,自ら考える機会を提供することを目的に,2003(平成15)年から「高校生シンポジウム」を開催しています。本年は2019年9月28日(土),東京大学山上会館において第17回高校生シンポジウムを開催予定です。発表分野はプラズマや核融合に関するテーマだけでなく,その他の科学・技術分野を広く受け入れます。


昨年の第16回では,プラズマ・核融合学会の会員が全国的なネットワークをつくり,高校生の皆さんに大学の研究室で「総合工学のフロンティア」を体験してもらう「事前プラズマ実習」を受け入れました。今年も同じ形式で実施する予定です。また、この実習による成果をシンポジウムで発表していただくことを推奨しています。


また、本シンポジウムでは発表の審査を行い,優秀な口頭発表,ポスター発表に対して,プラズマ・核融合学会より表彰があります.科学技術に興味ある多数の高校生ならびに高専の1〜3年生の皆さん、ぜひ本シンポジウムでの発表にチャレンジしてください。本シンポジウム詳細はまもなく発表予定です。
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昨年の様子

昨年のレポート(プラズマ・核融合学会 Vol.94-12月号掲載 PDF)をこちらからご覧いただけます

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実習受け入れ研究室 [2019/2/18現在]

↓画像をクリックすると詳しい説明に飛びます 受け入れ研究室はまだまだ増えます!




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東北大学(安藤・高橋・小室研究室)

実習テーマ:大気圧プラズマで空気の流れを制御しよう
実施場所:東北大学工学部(青葉山キャンパス)
http://www.ecei.tohoku.ac.jp/space/

 左:飛行機の翼の模型にプラズマ電極を取り付けた写真
 右:風車のブレード上でプラズマを発生させた時の発光写真

内容:いつでもどこでも簡単に発生させることのできる大気圧プラズマを使えば、飛行機やヘリコプターなどの翼の周りの空気の流れを制御でき、流体機器の性能を向上させることが出来ます。実験では、様々な形状の翼の上でプラズマを発生させ、空気の流れがどのように変化するかを観測します。翼自身の性能にプラズマの力を併せることで、流体機器としての性能をどれだけ上げられるか挑戦してみよう。
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東京大学 吉田・斎藤・西浦・釼持研

実習テーマ:CGを応用してプラズマの構造に迫る
実施場所:東京大学・柏キャンパス
 

核融合研究が対象としているような1億度を超える超高温プラズマの内部は,直 接計測器を入れて計測することはできません.プラズマから出てくる光や,プラ ズマに入射した多数のビームから,内部の構造を解析する必要があります.研究 の最前線で行われているデータ処理の一端を経験し,CGを応用して2次元や3次元 の構造を描き出すプログラム作りにチャレンジします.
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日本大学         
(理工学部・プラズマ理工学(浅井)研究室)1

実習テーマ:秒速500km! プラズモイド衝突を観測しよう
実施場所:日本大学理工学部 船橋キャンパス
http://www.phys.cst.nihon-u.ac.jp/~plasma/
 

衝撃波の発生を伴うプラズモイド衝突は高温プラズマを生成する方法としても注目され,日本大学では全長およそ10mの直線型装置を使い,音速をはるかに超える速度でプラズモイドを衝突させる実験を行っています。太陽フレアなどでも観測されるプラズモイド加速やそれにともなう衝撃波の発生の様子を,超高速度カメラやレーザー干渉計などを使って観察し,プラズマの性質や計測方法について勉強してみましょう。
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日本大学         
(理工学部・プラズマ理工学(浅井)研究室)2

実習テーマ:プラズマ超電磁砲?! プラズマガンを見てみよう
実施場所:日本大学理工学部 駿河台キャンパス
http://www.phys.cst.nihon-u.ac.jp/~plasma/
 

磁化同軸プラズマガンは,「レールガン」と同様に電磁力でプラズモイドを加速・射出します。この実習では,まず,小型のレールガンをつくってその原理を理解します。次に透明石英製の真空容器に設置された磁化同軸プラズマガンを使ってプラズモイドを打ち出し,その様子を超高速度カメラで撮影,プラズマの振る舞いについて調べます。
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名古屋大学(豊田研究室)

実習テーマ:プラズマで表面の性質を変えてみよう
実施場所:名古屋大学
http://www.nuee.nagoya-u.ac.jp/labs/toyodalab/

↑メートル幅表面処理用大気圧マイクロ波プラズマ
大気圧プラズマをいろいろな材料に触れさせると、あっという間に表面の性質を変えることができます。実験では、大気圧プラズマを布やプラスチックなどの様々な材料に照射して、表面での水の濡れ方をかえてみます。プラズマに混ぜるガスを変えてみて、水をどれくらい強くはじくことができるか、工夫をしながら試してみましょう。
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核融合科学研究所(吉村信次研究室)

実習テーマ1:プラズマの流れを測ってみよう
実施場所:核融合科学研究所
http://www.nifs.ac.jp/

プラズマは高温の電離気体ですが、その運動は流体として取り扱うこともできます。方向性プローブと呼ばれる計測器を使ってプラズマからイオンの電流を取り出すことで、プラズマの流れ速度を測定してみましょう。どんな条件にすれば速い流れができるのか?台風のような渦はできるのか?いろいろ調べてみましょう。実験にはHYPER-Iという装置を使います。
または
実習テーマ2:プラズマで電車を走らせよう

実施場所:核融合科学研究所
http://www.nifs.ac.jp/
プラズマは負の電荷をもつ電子と正の電荷をもつイオンの集合体です。これらの荷電粒子の数にアンバランスが生じることでプラズマと装置の壁の間には電圧が発生します。この電圧を利用して、模型の電車を走らせてみましょう。どんなプラズマをつくって、どんな形の電極をどこに入れれば、より速く電車を走らせることができるのか調べてみましょう。実験にはHYPER-Iという装置を使います。
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京都工芸繊維大学(比村・三瓶研究室)

実習テーマ:プラズマって何? ―プラズマワールドを覗いてみよう―
実施場所:京都工芸繊維大学・松ヶ崎キャンパス
http://nuclear.es.kit.ac.jp/

原子や分子は原子核と電子から作られており、全体として電気的に中性です。それら原子や分子が多数集まることで、物質は作られています。ところが、それら原子や分子を原子核と電子に分解した状態でも、物質を作ることができます。このようにして作られた物質を‘‘プラズマ’‘と呼びます。物質がプラズマの場合、原理的に、(1)核融合エネルギー発電所や、(2)3次元ナノメモリーなどのエレクトロニクス部品が作れるだけでなく、(3)気体・液体・固体の物質の三態では生じない化学・生体反応まで引き起こせます。これらは、いずれも10年、20年後の世界が必要とするであろうモノと技術です。私たちの研究室で、(1)~(3)に関する【1】最先端プラズマ研究の授業を受けて、【2】実際に実験設備と実験の様子を見て、そして、【3】10年、20年後に、プラズマで世界はどう変わっているのか、皆さんが想像する未来社会の様子を発表してください。
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九州大学 花田研究室

実習テーマ:プラズマを利用して、磁力線を観測しよう
実施場所:九州大学 筑紫キャンパス
 

小中学校の実験で、方位磁針や砂鉄を使って磁石の周りの磁力線を見たことがあるでしょうか?プラズマは電子やイオンがバラバラになっている状態を指しますが、磁力線があると、電子やイオンが綺麗に磁力線の周りを回り磁力線に沿ったプラズマが見えます。九州大学のQUESTという直径3mの球形の実験装置では磁場の形を自由自在に変化させて、プラズマを磁力線の螺旋の中に長時間閉じ込める実験を行っています。1秒間に1000コマ以上撮れる高速カメラでプラズマを捉えて、磁力線を実際に見てみませんか?
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会場・交通

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実施要項

準備中です
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お問合せ

★問合せ先:
一般社団法人 プラズマ・核融合学会
〒464-0075 名古屋市千種区内山3-1-1-4F
Tel. 052-735-3185
E-mail:plasma@[アットマーク]jspf.or.jp

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