撮影日は1992年1月11日.数字は,世界時(UT)でXX時XX分XX秒を表す.写真はネガ.暗いところが]線強度が大きい.各図の上部に見られる円弧が太陽の縁に対応する.太陽半径は約70万kmなので,このジェットの長さは30方km以上の長さで最大級,温度は数100万度,見かけの速度は約270km/sであり,平均の電子密度はおよそ108cm−3である.ジェットの噴出とほぼ同期してジェットの足もとで小さなフレア(太陽面爆発)が発生しており,解放された全エネルギーは10の29乗エルグに達する.様々な観測事実を総合すると,この巨大コロナ・ジェットは磁気リコネクションによって加速・加熱されたのではないかと推測される.